京都「太秦戦国祭り」の公式キャラ「うじゅ」

太秦上洛まつり公式サイト
『太秦戦国祭り』からす天狗うじゅの部屋/〜からす天狗うじゅ〜
なんかニコニコで祭になっていたので聞いてみたら強烈な電波ソングだったというお話(笑)。ニコニコでは今が祭の旬ではあるけど、実際には2007年3月に京都太秦(うずまさ)の東映太秦映画村のセットを使ったエンタメ系の戦国イベントだそうな(今後も適時開催するとのこと)。体験コーナーとかコスプレとかがあるらしい。勘違いしている人もいるようだけど、別に「京都市公認」とかそーゆーのではないのでご注意を。・・・とはいえ、京都で行われる戦国系イベントで、こーゆー状態になっているだけで確かに祭になる要素は十分すぎるくらいあるけど。
で、だ。このイベントには公式キャラがいる。「カラス天狗うじゅ」*1という美少女アニメ系のキャラ。てか、もういわゆる「文法」に乗っ取って作られた完璧な萌えキャラでございます(苦笑)。そして、まあそれだけなら良かったんだけど(・・・よかったのか?)、公式ソングまでありまして。その公式ソングを「エロゲ&アキバ系電波ソング」を片っ端から量産しているMOSAIC.WAVが作った結果、こーなったわけで。

京都ハジマタ\(^o^)/うじゅたま☆うじゅりんぱ‐ニコニコ動画(SP1)
いや・・・もうね、発注者誰だ(笑)。
しかも恐ろしいことに、このうじゅというキャラクターが、京都太秦映画村の公式キャラである「かちん太」(三度笠をかぶったカラス)*2とリンクしやがってまして、兄妹関係となっております・・・もうわけわからん(笑)。まあ、でも奈良の「平城遷都1300年祭」公式キャラのマスコットキャラの鹿坊主に比較すれば圧倒的にマシとも言えるわけで(うじゅも賛否は多いだろうけど、奈良の鹿男は批難しか聞こえてこない)、そう言う意味では京都は奈良に圧勝したとかしないとか。ちなみに、和歌山では湯浅醤油醸造元・小原久吉商店で展開しているみったん/やまじシスターズが対抗として上がっているらしい(こっちはまったり系萌えキャラ)。一般向けという意味では、この湯浅醤油のやり方が一番適切だと思うけど、どうも今の小中学生以下の子供達は萌えキャラはあまり抵抗なく受け入れられる世代になっているみたいなんで、そのうちこういうのも当たり前になってくるのかもしれない。

*1:うじゅ=太秦(うずまさ)から来ているんでしょう。

*2:かちん太は「撮影開始時に使うカチンコ」が由来なのでしょう