THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆2nd SEASON

DMM VR THEATERという3D専門劇場でのアイマス公演…というより、律っちゃんが主演ということでチケットを取って見に行った。
事前に3Dのシステムを確認してたので「初音ミクライブのアイマス版かな?」という想定で見始める。最初の印象は「等身大と聞いてたけどキャラ小さくない?」だった…そしてその疑問はのちの演出で見事に氷解。ちゃんと等身大であったことが確認できた。そうか、こういう舞台システムだとそういうこともできるんだ、と新鮮な驚き。ダンサーの方も三つ編み&眼鏡で固めていて「うんうん、そうそう」と満足していた。
しかしまあそんなことがおまけになるくらいの驚きが「リアルタイムのモーション描写」。あるとは思っていなかったトークタイム。まあ、初音ミクの時と同様にそれらしく見せて、客席側もそれにノッてあげるもんかなあと苦笑いしていたんだが…どうにも客席側の動きへの反応性が良すぎて「あれ?、ちょっとまて」と。あげく客席のPとマジ会話を開始してもはや「どうやってるんだ、これ!」とそのシステムに興味津々。普通に考えれば、別部屋でモーションキャプチャーした動きをそのままLEDviewに映しているんだろうけど、じゃあ声の同期性はどういうことよ…。素直に考えれば、秋月律子の中の人=若林神がキャプチャースーツを着込んで、ヘッドセットマイクつけて、会場に設置されたカメラ映像を見ながら動いている…と考えるのが自然だけど、普通出来るか、そんなこと?
…が、ともあれマジのリアルタイム律っちゃんとの会話成立に長年のPとしては感動を通り越してしばし放心状態。正直チケ代高いなあと思っていたのがすっかり吹き飛んだ瞬間だった。
そうそう、あととあるシーンで「どっちの衣装がいいですか?」で今日が誕生日だった某961なライバル衣装が出てきてそれ以降のやり取りが最高に笑えた。そーいや、朝にミリシタやったときに黒板に誕生日おめでとうが描いてあったけど、まさかこういう形で見ることになるとは思わんかった。
ともあれ、予想を上回る内容で1時間があっという間だった。選曲も古参の765ASにも優しかったし。