BLACK RAGOON(7)

BLACK LAGOON 7 (サンデーGXコミックス)

BLACK LAGOON 7 (サンデーGXコミックス)

第6巻が出てからずいぶん待たされたよーな気がするのは気のせい?後書きを見ると、この7〜8巻が折り返し点&大事なエピソードらしいので、ここでの情勢がそのままエンディングへの伏線になってくるんかな(となると、最後は国家軍によるロアナプラの崩壊と主要キャラクターの死亡になると予想)。ロックはヤクザ物というよりも「スリルドランカー」のような感じだよな。好んで死地に首を突っ込んで、ギリギリのところで生還することに快感を覚える自殺志願者(仮)。だとすると、確かにそれに付き合うレヴィはたまったもんじゃない。まあ、心情的に二人はつながっているみたいだから、一応納得はできているんだろうけど、ロックとレヴィが死ぬ場所は同じだろうし、レヴィは最後までロックへの悪口をやめないという光景を想像してしまう。まあみんな死んでほしくはないけど、作者自身「悪党死ぬべし」という主義の人だし、ブラックラグーンという作品で何度も出ているように、ロアナプラは町も人も「肥溜め」でしかないから、やっぱダメなんだろうな。そして、次巻でロベルタは最後死んでしまうんかなあ。