保坂展人議員は当選させられるのか

児ポ法改正反対派で一気に名を上げた保坂議員は、東京八区（杉並）＋東京比例ブロックでも立候補する予定らしい。
小選挙区という意味では、東京八区では民主立候補がなく保坂議員を推薦という情勢なので、民主票が流れ込む可能性がある…とは言え、相手が自民の石原伸晃なのでかなり不利。となると、比例で押し込むしかない（まだ名簿順位は判らないけど…1位でありますように）。東京都民には、「比例は社民党」と呼びかけ続けるしかない。社民党の党方針に疑問を感じている人も多いと思うけど、保坂さん一人を送り込んでも大して影響はないはず。それに、そういう方針は民主も似たようなこと言っているので、結果的にはあんまり関係がない。東京比例区で社民から2名も当選者が出るとは思えない、という理由もある。
ちなみに、前回は小選挙区・比例双方とも駄目だったけど、自民が勝ちすぎて「比例代表名簿全員が当選してもまだ余った」ため、棚ぼたで回ってきたらしい。まあ前回寄りかはずっと知名度が上がっているし、自公民三つどもえなのでどうなるかは判らないけど、今回はそういうギャンブルにはならないようにしたい。
ちなみに保坂議員という方、児ポ法以外にも「警察国家＆規制国家」になる傾向が強い法案には反対する傾向が強い。また「学校やいじめ」の問題にも正面から取り組んでいる。しかも「質問王」と呼ばれるくらいにガッツリ噛みついてくれる頼もしい方。つまり視点がかなり国民寄り。今時めずらしい方だと思う。