ソフ倫臨時総会があったらしい

今日、ソフ倫の臨時総会があるという話を関係者らしきブログで見たことを思い出し、見に行ってみる。

その後、急いでソフ倫臨時総会へ行った。
いつもより人が多かった。それだけ関心が高かったのだろう。
結果は圧倒的多数……orz
思った以上。
ため息をついたが、どうもしようがない。
ウチはウチの戦略でやっていくつもりだ
http://kenjikakera.asablo.jp/blog/2009/08/27/4542267#cより)

相変わらず表には出せない情報ばかりのようだけど、文脈から類推するに陵辱系表現の全面禁止*1が可決したのは確実のようだ。純愛系でも、それらしき表現を出すことはもはやアウトなのだろう。そして、ソフ倫&加盟ソフトハウスの大半が6月の決定が「表現規制派」にどれほどの錦の御旗を与えてしまったのか、そして今どのような状況まで進展しているのかを微塵も理解していないことも、また良くわかった。
少なくとも、今目の前にある火の粉を必死によけるだけなのだろう(それもわざと必死になっている振りまでして)。もはや忙しいとか政治力がないとか、そんなレベルの馬鹿さ加減ではない。エロゲ団体のひとつが「陵辱系は出しませんよ〜」なんてことを言ったところで、もはや微塵の意味もなくなっていることに、『わざと』気がついていない振りをしているのだろう。その行為がどれほど無意味なのかを考えようとして、すぐにやめてしまったのだろう。昔なら「時が過ぎれば〜」なんて甘い選択肢もあったろうけど、今はその選択肢がほとんどなくなりつつあることにも気がついていない(そのための表現規制なのだから)。
今回の各種規制を仕掛けているのは「気に食わないものは、最後のひとつまでつぶす」のが目的だ。エロゲで言えば、ジャンルなんてことはどーでもよくて、「エロゲ」「美少女ゲーム」等、『女性であることをことさら強調したゲーム』の存在をこの世から消滅させたい集団なのだから。気に入らないことをつぶすためには、表現の自由も人権も無視してよいと公言している連中なのに。
どうして、こう、本丸自らが積極的に白旗振るようなことするんだか…。何のために、いろんな人が表現規制に反対して活動しているのか理解もしていない。ひどい話もあるものだ。

*1:あるいは全体割合規制なのかもしれないけど。