東京弁護士会の見解と都の「説明」行動
山口弁護士のサイトにそれぞれのPDFがリンクされていたのでメモ的に。
- 東京弁護士会の見解
こちらのPDFがそれ。総論としては反対と言っていただいている。特に条文の「あいまいさ」とそれに伴うリスクについて強く指摘していただいている。弁護士会はトップが変わって*1少し規制派寄りになってきた*2けど、こういう部分ではぶれていなかったのでホットした。
- 東京都総務委員会の資料
都条例についての主な団体の反対意見とどのように説明を行ったかについての資料が「こちら(スキャン画像のPDF)」。読んでみたけど、やっぱり条例文にあった説明にはなっていない。意図的に都合の良い内容にしているだけであって、「ではこの条文をこう変える」等のアクションは一切ない。やはり、規制派側は条例案の文言を修正する気は微塵もないっぽい。
あと、漫画家のむらかわみちお氏が、都条例について都議の氏まで話をしたことがブログで公開されている。貴重な情報なのでこの問題に興味のある方はご一読をオススメする。やはり、「継続審議後、反対派の声が落ち着いてしまっている」というのは事実であり、改めてその流れを呼び戻さないと厳しい様子。