マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス1〜朧月の衛士

マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 1 朧月の衛士 (ファミ通文庫)

そーいや、マブラヴは二つとも積んだままだよなあ･･･と各種MADやらネットに転がっている映像を見て思ったり。おかげで、全くプレイしていないのに大枠は把握できているという悲しき事実。まあ、それはそれとして。オルタ版の世界設定やストーリーラインは前述の理由で大枠を把握していて、この外伝も某誌で連載していたことを聞き及んでいたのでさほど抵抗はなく読めた。出てくる期待名称が現役空軍機の名称ばかりなので、頭の中でのイメージが混乱して困ったけど。
でも、こういう世界観って最近流行っているよなあ。終末思想とまでは言わないけど、今の日本（といか日本のトップ）のふがいなさが、こういう形で噴出しているのかもしれんけど。裏では何かやっているのかもしれんけど、国益だの国防だの政治屋や官僚連中の話を聞いていると、「日本を大安売りで切り売りして海外が喜んでいるだけで、日本国としての独立性も自尊心もヘッタクレもないやん」という気持ちになるんだろうな。で、それを発露させると自称平和団体やら特亜系メディアが軍靴の響きが〜という話になる。国民に国に誇りを持たせたいなら、そう言う意識を発露させる国を作りなさいよ、政治屋＆官僚さん（政治家は国民が選ぶので、国民に責任があるという一端は間違いなくあるけど、それだけで責任逃れはできないよ）。