ウエルベールの物語 第二幕

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今期終了第16弾。・・・えーと(苦笑)。
一幕の終了、と言う意味ではちゃんとしたかと思うけど、どうにも脚本がなあ。もう一回推敲すればかなり良い感じになると思うんだけど、どうにもあちらこちらのちぐはぐ感がぬぐえないんだよな。せっかくの第2期だというのに、第1期からの伏線?なんてものはほとんどなくて、一部キャラが出演していた程度。どうせなら、ガラハドが生還してティナが死去する方が、話としては盛り上がった感じもするんだけどな。
あと物語後半の戦闘シーンを見て爆笑を禁じ得なかった。なんですか、あの軍事テクノロジーの高さは(笑)。巨大戦艦も色々アレだったけど、水際上陸を防ぐために設置された砲台は、どう見てもWWIIクラスの自走砲。おまけに短距離カタパルト付きの空軍戦力に、初登場のハズの空軍戦力に普通に対抗できている戦艦の対空砲火とか、もうメタメタ。そらまあ、ボル爺出ている段階で笑って飛ばすべき何だろうけど・・・ねえ。
それと、最後まで「テキスト説明」から脱却できなかったことが非常に残念。叙事詩か歴史書の雰囲気を持ちたかったのかもしれないけど、アニメーションとして絵や動作で説明して欲しかったことをあっさりとテキスト処理されるとねえ・・・。最終回のラストは1枚絵でいいからみせるべきだったでしょ。いろんなところで残念だった作品。