アイドルマスターSP

http://www.idolmaster.jp/game_psp/imsp_title.html
こちらはだいぶん落ち着いてきたねえ・・・。というか、派閥ごとの意見が鮮明化してきてユーザー対立が明確化してきただけなのかもしれないけど。ざっと眺めたところ、こんな感じかなあ。どれが正解というわけではないんだけど。

  • アケマス派

もともとゲーム性に重きを置いており、キャラへの入れ込み度合いは比較的低いためか、箱○版からの新キャラがどうなろうとまるで興味がない*1。今回の件は「好きなゲームの大胆な新展開(=延命)」ということで歓迎する声が多いと同時に、「コンシューマから入ったユーザー」や「キャラクターへの入れ込み具合が強いユーザー」への嫌悪感が強い人がけっこう多いこともわかる。

  • キャラ派・コンサート参加組

美希ファンには多少の理解を示しつつも、今回の展開は「積極的展開」として歓迎傾向が強い。コンサートでの流れを前提にするとさほど違和感はなかったと言う声が多く、むしろ否定派の意見の意図を謀りかねているフシがある。プロレスの分裂群雄割拠肯定派とも言えるかも。ただ、「好きなグループの分裂」という点において諸手を挙げて賛成しかねる人も多少はいる様子。

  • キャラ派・コンサート不参加組

一番混乱しているグループ。元来の美希ファンで今回の件に悩んでいる人の大半はここと思う。ただ、おおよその姿勢は程度の差はあれ同一傾向があって、「これからも美希ファンでいる(色々複雑な思いはあるが)。アイマスの今後を考えればこの展開も仕方ない。しかしそのための生け贄(人身御供)が美希であり、それを実行したバンナムは許せん」という人が本当に多い。また、SPからアイマスを触れる人にとっては「美希は愛されるキャラにはなりにくい存在(立場が敵なので)になってしまう」という点が心配という人も。

  • ハード戦争派

MS→Sonyという動きに反応しているグループ。「美希」という人選も、キャラではなくゲーム業界のシェア/政治の象徴として捕らえている傾向がある。ゆえにPSP展開までは歓迎している人が多い。問題は、その先にバンナムがどういう展開を見据えているのかが全く分からないため、財布と所持ハードとで悩みが尽きない(箱○で新展開があるのか、SONY完全移籍でPS3なのか、アケマス2としてアーケードに帰ってくるのか)。ある意味、一番楽しんでいるグループかもしれない。

同人的に色々キャラを組み合わせて楽しみ積み上げてきた山だったけど、大本営発表でその山が崩壊。もともと、「箱○」自体がMAD作りの素材として環境を整えやすく、かつきれいという傾向もあったため、PSP展開は諸手を挙げては歓迎できていない。これを機会に、ニコマスから足を洗うことを検討している人もいる様子。もしかしたら一番冷めているグループなのかも。

まあ遅くとも9月下旬までには、今後の簡単なロードマップでも指し示して欲しいなあ・・・というのが、一ファンとしての感想。

*1:美希の存在自体を嫌悪・無視している雰囲気があるかも。