ニコマス in ニコニコ動画

ここしばらくは「ColorfulDays万能説」ベースで原点回帰的ニコマス動画で楽しんでいたんだけど、同じ原点回帰でも「各種超絶技術や画像処理を駆使した先に、ぐるっと回って戻ってきた」パターンが出てきたのでご紹介。作成したのは「ねこP」氏。わかむらPのような画像加工派というより、既存映像を素材に地味な高度テクを使う派という印象を個人的に持っているP（芸術派ではなく、技術派てなところ）。


一見したところ無加工の公式PVにしか見えない。良く見ても同様。ただ、アイマスをプレイした人なら知っている「ステージには最大3人しか立てない」という事実。つまり少なくとも二人多い。さらにキャラ画像の被り、影の陰影処理、テレビカメラのカット等いろんな所で不自然さが見えないように処理されている。結果、「異常な自然さ」が実現してしまっている。派手な画面加工がないから凄さが伝わらないけど、少し考えるとトンデモ状態というわけでまさに地道＆手間暇かけた職人芸作品。ある意味、とても日本人的かも。
そしてこちらは、過去に一世を風靡した「ブラックラグーンMAD」をアイマスキャラで再現したもの。こちらは、現在のニコマスで全盛の「超絶画面処理」型。いやあ、一体全体どーなってるんだか。